高齢化社会を迎え健康への関心が高まる中で健康食品の市場が大きくなっています。中でも企業は特保(特定保健用食品)の商品開発を進めています。特に飲料タイプのものが多く開発される傾向があります。自然食の市場も大きくなっていますが、なんらかの効果を期待できる健康食品に向く傾向が強くお茶に対しては強いライバルになっています。消費者の「いつものお茶」というように生活のなかに溶け込んで意識化されないお茶にたいして、お茶のファッション性、季節感を出して生活の中で愉しむお茶、又呑み方の提案によって消費者にお茶そのものを意識化させ、イメージを広げることが必要だと思います。「新茶」を一番茶として考えるのか又は「旬」「初物」として捉えるかにより販売形態はかわってくると思われます。茶器はお茶を美味しく淹れるものとし販売するだけでなく、より踏み込んでライフスタイルの提案として販売することによりイメージの拡大に寄与するものと考えます。　　　　　　「提案ディスプレースペース」用商品