文月

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  日本人の生活の中に片口は、色々な用途として使われてきました。お酒を注ぐもの、ドレッシング又湯冷ましと片口注器はボトルが登場する現在でも数多くあります。片口は、機能、装飾として色々な形のものが作られています。茶器でも片口のものは今まで数々のヒット商品を生み出してきました。そのシンプルさとデザインがマッチした高感度のものが好まれました。ユーザーにそのシンプルなデザインが「簡単」、「使い易そう」と言う印象を与えるからではないでしょうか。アケチのVポット(現セレック)、民芸調のクリーンポットが始まりでした。現在マグポットや横手の「楽らく」急須が好まれています。今後この手の商品が増えてきます。こだわりとその対極にある手軽さをあらわすには、消費者に与える印象が「簡単」「シンプル」(デザイン又用途)が必要になってきます。(片口は海外ではあまり見かけません、不定形好みの日本の文化様式)


片口式急須 カゴアミ
セレックVポット \1600 270cc クリーンポット\1200 370cc 万能急須 \1700 230cc
有田マグポツト \3200 200cc 美濃焼 \2500 200cc 常滑 佳窯 \4000 240cc
ハリオガラス \1800 300cc 楽らく急須 \3000 230cc 常滑片口鉢
夏のバージョン2