山寺通信9月号 長月  

現在06年度用カタログを製作しています。今回職人から提出された商品は、従来のものに比べて斬新なものが多く出てきました。造り手達の世代交代が進み時代の変化を体感して新たな創作意欲が湧いてきたようです。常滑焼の急須は新しい商品が評価されるようになりました。OZONE「夏の大茶会」で出品した職人の何人かに、デパートやアメリカの茶専門店から注文がありました。共通するのは焼き〆でありシンプルなものでした。又常滑に来た若い女性が新しい感覚の急須を造っています。従来の様式とは違うもので手は短いのですが、急須にあった使い易い持ち方を提案し、新しい茶器の世界を創造しています。お茶の飲み方に新しい流れを興すことが期待できます。加藤秋景氏に師事している内山智津子氏の急須を紹介します。常滑焼き〆の黒陶サーバーは、遠赤効果により水をまろやかにします。(05-9-8)


内山智津子 手は小さく造っています
05-9-1 \8500 400cc 05-9-2 \10000 210cc 05-9-3 \17000 220cc

有田焼大き目の湯呑
05-9-4 \2000 05-9-5 \1600 05-9-6 \2000

秋 景 轆轤手造り たちばな 轆轤手造り 佳 窯 織部








05-9-7 20000 2リットル

05-9-8 \20000 2リットル台付

05-9-9 \20000 2リットル