山寺通信06,2月号

 各産地で特色をもったお茶が造られるようになり全国のお茶の産地のウェブサイトが写真付で情報を発信しています。その結果消費者もより多くの専門知識をもち、お茶に興味を示してきました。お茶関連のホームページをのぞきますと比較的多くのアクセスがあり、消費者の関心の高さを感じられます。茶器に対しても色々なこだわりや要望が寄せられます。日本の茶器は、最初中国から輸入されたものですが日本的な発展をして使い易いものに改良されてきました。下記の搾り出しは、中国茶器の「蓋碗」(すすり茶碗にも使いますが、急須の代わりに使うことが一般的)を進化させたものだと言われています。又横手の現在の急須は使い勝手が良く日本独特な型です。その原点は江戸時代の売茶翁(ばいさおう)にあると言われています。




雪堂宝品セット30000 140cc茶碗5/H4 四方口萩風搾り出し 2700
火襷搾り出し ¥2500
常滑の穴窯
穴窯は60-70時間焼成します


有田焼
黒釉乱れ線彫


秋景 穴窯焼成急須 \22000 310cc 薪による焼成 白線掻き落とし
06-02-1 \1900 9/H7.5 06-02-2 \1450 5/H8.5 06-02-3 \3200 9.5/H7.5
 (カタログ用語解説) 棚切り急須 茶殻が流し易いように棚を一部切り取った急須です やまでらTOP