山寺通信06,09月号

 暑い夏は、経済によい効果が在ると言われていますが、リーフのお茶は需要が激減します。お茶離れが激しいとも言われていますが、お茶だけでしょうか食品すべてが多様化して単一では皆消費量が減っているのではないでしょうか。他方海外への日本茶の輸出は前年対比10倍で推移しているそうですが海外での日本茶カフェは苦戦しているとも聞きます。海外で日本茶を飲む人達は、現在のところ日本の文化をよく研究している人、健康志向の強い人達です。一般の人には日本茶の味や旨みをストレートに出してもなかなか理解されないようです。現在日本では和菓子、洋菓子は新しいものが作られ、また飲料も多種多様に飲まれています。日本人は色々な飲み物に順応して飲み分けているのではないでしょうか、お茶だけの生活は考えられません、リーフのお茶を生活の中でどう動機付け又食生活の中へバランスよく組み込んでいくかが求められていると思います。


2007年のカタログ制作進行中です。下記のような新しい製品を取り入れていく予定です



ブログで見つけたコメント
 日本の緑茶は蒸し製ばかりにこだわる必要がないんじゃないかなあ、ということ。蒸し製が盛んだった頃と今とでは、食事の様相も生活形態も随分変わってますしね。「クーツグリーンティ」は以前行ったことがありますが、手軽に日本茶が飲めるのはいいのですが、煎茶ってコーヒーほどたくさん飲めるものじゃないなあ、と思いました
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